平成の大修理その8 ヘッド取り付け
ロッカーナットとフレームのスキマがクリヤできたので、いよいよヘッドを載せます。
ヘッドガスケットはテフロンタイプというヤツです。メタルの表面にコーティングがしてあります。ヘッドはインテークマニホールドと合わせるために、少し回したりして調整しますので、液体パッキンは塗らずにそのままです。
ヘッドボルトはきれいに掃除してスレッドコンパウンドを塗っておきます。40年前に社員割引で買ったトヨタのディスクブレーキグリスです(^^;。カッパー系で高耐熱です。このバイクはヘリテージだったので、ヘッドボルトもクロームメッキしてあるのですが、なぜか2本だけユニクロメッキの物が付いてました。36年前の作業で混同したのかもしれません。
インテークマニホールドと角度を合わせながら少しずつヘッドボルトを締めていきます。シリンダーベースの1.5倍以上のトルクで締め付けますので、工具にパイプをかませて最後は力一杯締め付けます。
今回はこんな物を作ってみました。水道のいわゆる持ち出しソケットを削って作りました。デザインはノーマルな感じそのままです。
インテークマニホールドを取り付け、オイルラインとプッシュロッドを取り付けました。プッシュロッドカバーがちょっとおしゃれに(^^)。ちなみにこのオイルラインはマ○バモータース製で、あんまり格好よくはないのですが、オイルの流れ的にはよさげなのでそのまま使っています。
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